天網恢恢
てんもうかいかい。 老子の言葉。「悪い事をすれば必ず天罰が下る意」(広辞苑) 。じゃあ悪い事って何だろう。この辺を考えなくもない日記サイト。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
12月26日から27日 川原湯温泉 旅行記2
7.川原湯温泉、山木館
CIMG1852.jpg

川原湯温泉の話の続きを書こうと思います。今回泊まった宿はムササビが飛んでくることで有名な山木館です。ひっそりとした佇まいと程よい広さのロビーが心を擽ります。ロビーに入って右奥に漫画が置いてある囲炉裏つきの小部屋があり、そこからムササビの餌場を見ることができます。今回は残念ながらチラっとしか見ることができませんでした。誰か行くことがあれば、ぜひ見てきてください。
この餌場は男湯(内湯)からも見ることができます。

8.ホラー的な
CIMG1848.jpg

電気が消えた後の露天風呂前で撮りました。適当にマルくくったら心霊写真になりそうですね。個人的にはこういう突然ポンって遣ってくる非日常的雰囲気が好きなので、この写真は気に入ってます。

とまあそんな事は置いといて、写真がなくて申し訳ない「川原湯温泉の共同浴場」の話に移ります。今回寄った共同浴場は3つ。王湯と笹湯、そして聖天様露天風呂。詳しい写真とかはこちらのサイトの写真が判りやすいと思います。
まず伺ったのは王湯。人がとても良さそうな田舎のおばあちゃん風の番頭さんが一人いました。値段はたしか300円。露天風呂と内湯があり、内湯から露天風呂までは廊下(屋外)を歩いて移動します。この日の気温はマイナス10度くらいと非常に寒かったため、番頭さんのアドバイス通り内湯で体を温めます。程よい温度より少し温い。熱い温泉が好きな人には少し物足りないかも知れません。きっと外気温のせいでしょうと。暫く浸かって露天風呂。山々が見えて景色が綺麗でした。

ただ、誰もいませんでした。

続いて笹湯。これは温泉街メインストリートから小さい小さい看板をようやく見つけて行きました。少し道が判り辛いです。地図を見ると山木館の駐車場用の脇道かなと思いますが、そこじゃないです。もっと小さい道があります。ここも300円。ただ番頭さんはおらず、自分で電気をつけ、箱にお金を入れました。何とも…この雰囲気がたまらないです。温度は王湯より少し高く、多くの人が程よい温度と感じるんじゃないでしょうか。脱衣所の目の前に湯船があるタイプで、体を洗うことはできません。

    男湯↓
_______________
脱        | |
脱 湯船湯船 | | 女湯
脱 湯船湯船 | |
脱 湯船湯船  箱
脱          |←ドア
------入口-------

こんな感じです。入口入るとすぐ左に男の脱衣所が見えます。女湯はドアがあったので入れませんでしたが、作りは同じらしいです。きっとシーズン時には番頭さんもいるんでしょう。

ただ、例のごとく誰もいませんでした。

最後は聖天様露天風呂。聖天様が近くに祭られています。雪深かったですが、お参り後露天風呂へ。こちらは100円です。100円を投入すると鐘が鳴るカラクリのような木箱にお金を投入していざ入浴。熱いところと温いところがありました。どうやら源泉を温くしているらしいのですが、何時間も誰も入っていなかったので湯が固定化されていたようです。慣れるとすごく気持ちがよかったです。ですがすぐに暗くなってきてしまい、電気なんか存在しないので携帯電話の明かりを元にササっと服を着て上がりました。

男女混浴らいしですが、誰もいませんでした。

とまあ年末の雪深い時期に行く物好きなんてきっとあんまり居ないんでしょう。そういう侘しさが身にしみました。ですが都会の喧騒はまったく感じさせませんし、このような独特の雰囲気が何か別世界にいるような錯覚すら覚えさせます。いい所です。本当に。

9.料理
CIMG1840.jpg

山木館にも風呂はありますが、先に料理の写真を。机に乗り切らないくらい沢山メニューを出されたのは生まれて初めてです。きっとこの先も無いでしょう。メニューはスタンダードな会席に自家製っぽい蒟蒻がついてきました。特に「米なすの料理」「蒟蒻」「カレイとレモンの下に敷いてあった大根」は非常に美味しかったです。付け加えると食前酒の梅酒が異常に美味しかったです。なぜだろう。
かなり満腹になったので改めて部屋を見渡す。めちゃめちゃ広い。修学旅行換算だと15人は軽く泊まれるくらいの広間に加えて囲炉裏の間もありました。枕投げしたら端から端まで届かないくらいの広さです。テレビが遠かったです。ですが、部屋の雰囲気も何と言うか「川原湯っぽく」て心が落ち着きました。
その後旅館の風呂へ。まずは露天風呂。男湯からは今でも使っているらしい巨大な水車が見えました。私が入ったときは止まっていましたが、壮大な雰囲気が胸を締め付けました。ここの水温はそれほど高くなかったですが、もちろん誰もおらず、広い風呂にゆったり浸かることができました。その後は貸切露天風呂に移動。こちらは少し温度が高かったように思いましたが、とてもいい湯でした。

川原湯温泉は草津温泉に比べるとかなり湯が柔らかい印象を受けました。上がった後は体がサラサラしており、後味のいい温泉でした。

10.伊香保、石段街より
CIMG1866.jpg

次の日、キノコのバター炒めがすっごく美味しくて美味しくてすばらしい朝食を食べたあと、伊香保温泉に移動しました。さらば川原湯温泉。近いうちにまた会えたら何と素晴らしい事か。ということで川原湯を移動。川原湯温泉駅では地元の人の「ダムに沈む町に住む人」としての会話を偶然盗み聞きすることができました。詳しくは載せられないけど、深い近所付き合い、だんだん減っていく人の話を聞いて感慨深くなりました。

伊香保温泉は渋川駅からバスで30分ほど。比較対象が違うと突っ込まれるかもしれませんが川原湯温泉と比較するとまず雪がそれほどありませんでした。あと売店が開いていました。石段街を抜けて神社まで登り、温泉を飲んでお土産を購入。すごい鉄分の味がしました。その後、足湯に入り体を温める。うーん、きもちいい。無料。そして石段の湯に。普通の銭湯でした。広いロビーも兼ね備えており、ゆったりできる雰囲気だったので、温泉を出た後はコーヒー牛乳を飲んでまったりしてました。

その後、鈍行で東京に戻り、今回の旅行はおしまいです。
二日に渡った群馬県、川原湯と伊香保の温泉の旅。温泉はすばらしいです。
正月、山木館から「泊まってくれてありがとう」という葉書が届きました。山木館の方々、ありがとうございます。またお世話になりたいです。いい思い出ができました。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 天網恢恢 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。