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天網恢恢
てんもうかいかい。 老子の言葉。「悪い事をすれば必ず天罰が下る意」(広辞苑) 。じゃあ悪い事って何だろう。この辺を考えなくもない日記サイト。
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ノーベル賞受賞者講演-脱線-
ティムハント卿の講演を聞いてきた。彼は生化学者で、細胞周期を制御する因子を発見したことで01年生理学・医学賞を受賞した。日本人の教授講演と比べて思ったことは

・冗談を交えて話すため、飽きない
・英語が聞きやすい

ということだろう。大学の講義を聴いていて思うのだが、どうも面白くない。やっている内容は非常に興味深いのだが、教授の言葉が右から左へ流れていってしまう。なぜだろう。また、日本人が英語を使って講義をしたり講演をしたりすると非常に聞きにくい。

これらの問題を考える上で、後者については英語教育論議に回すとして、前者について少し考えてみたい。まずはその原因だが、明瞭、「冗談」という本論と外れた「良い脱線」要素を混ぜる事によって飽きさせないようにしていることだ。たとえば「ゲッツ」や「フォー」に挙げられる一発お笑い芸人、ポケモン(初期から購入しつづけた場合)などなど、同じ刺激に対して人間は慣れてしまう。
ここに本論とは外れた話題を取り込むことで本論に幅を持たせることができると思う。「フォー」などのお笑いはネタが廃れてから新しいネタを考えるのではなく、メインのネタとサブのネタ2~3個を柔軟に使い分ける事で、もしくはさまざまなネタをアドリブで使い分けることで大成するのではないか。古い話だがドリフターズなどはその典型だろう。ポケモンにしてもバッジを8つ集める展開をガラリと買えるのではなく、別の角度からアプローチすれば、もっと売上が伸びそうだ。
と、脱線してしまったが、要するに本論とは違うサブ議論の盛り込みが伝える事を伝えるためには必要だと考えられる。

では、日本人の教授が冗談をうまく言えないのはどういう原因があるのだろう。
この原因については詳しく述べる必要は無いと思うが、文化であったり、教育であったり、はたまた家族関係であるといった環境要因が強い要素になると思う。逆に言えば、こういった環境を分析し、必要な要素を取り出し、教育に反映させることによって「惹きつけられる」話ができる日本人が生まれるのではないか。教育にこういった要素を盛り込むことそれ自体も、良い脱線ではないだろうか。
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